自分の能力と特性を見誤って、やるべきことを後に後に回してしまうと、自分が予定していた期限が迫った時に現実を知ることになりますね。

他の記事でも何度も書きましたが、自身を正しく理解することは力です。

そして、先延ばしをしてしまう癖をもし持っているとしたならば、なぜ自分は先延ばししてしまうのかを、しっかりと見つめることが大切です。

先延ばしにすることによって、自分が得ているものがあるはずです。

先延ばしにすることによって何かを得ている?バカを言うな!と思われるかもしれませんが、これは真実です。

もしかしたら、期限に間に合わせられなくて、出来なかった自分、ダメな自分と直面すると共に、出来なかったことにより誰から優しくしてもらえるかもしれない。そんな気持ちが隠れていることもあるでしょう。どんなに評価が下がっても、楽をしたかった、そんなこともあるでしょう。

やれやれという親への反抗、これも大いにあり得ます。

ただし、これは人それぞれですので、絶対これが隠れているということは一概に言えません。(実際にあるのかもしれませんが、僕は把握していません。)

自分が選んだ、どんな行動にもかならず、想定する結果があるはずです。その結果を得るための行動を無意識に選んでいるだけなのです。

無意識に選んでいるのですから、ほぼほぼ自動操縦の人生ですね。

それでいい。それで満足というのならいいですが、僕だったら嫌です。満足できません。

ではどうすればいいか?

自分が選んだ選択の結果を想像してみましょう。出来るだけ具体的に。

これにはもちろん妄想もたくさん入るでしょう。ですが、それでいいです。

その想像の結果に対して、自分が反応する気持ちを探るのです。

 

体験と言うのはなにも、実体験だけがすべてではありませんね。

想像の中での体験でも、具体的であればあるほど、実体験と相違なくなっていきます。

その想像の中で選んだ選択が、自分の本当の望みと合っているのか?これを確認します。嫌だったならば、嫌だーという気持ちを感じ切りましょう。

もし、不安や恐れがうまく手放せなくなってしまったならば、こちらのワークを試してみてください。

>>「モヤモヤを言語化する」

その想像の中で、色々な体験を済ませてしまえば、実際にその嫌な体験をする必要はありません。

その嫌な体験をするというのは、自身の中にその種があったということ。ちょっと怪しい言い方になるかもしれませんが、業、カルマを背負っていたということです。

それを昇華する作業が、体験し、感じきる、手放すということなのです。

 

人間というのは、生きていく中で毎瞬毎瞬ほんとうに数えきれない選択を迫られています。これはなかなかに大変なこと。

 

ですが、その選択がほぼ自動操縦で自分の望む方向へ動いたとしたらどうでしょうか?そこそこ楽になるのではないかと思います。

 

ただ、これは僕の想像ですが、どんなにやってもうまくいかない人っていうのもいると思うんですよね。そういう大変な人生を送ることになっている人っていうのはいると思う。

ただ、だからといって自暴自棄になるのは違う。その中で、その体験の中で葛藤し、経験することこそ価値がある。

そんなこと考える余裕もないかもしれませんけどね。

 

長~くなりましたが、やらなきゃ!やらなきゃ!という焦りの中で、大変な時間過ごして、最後に失敗して、また痛い目を見るのが好きならそれで、そうじゃないなら変えましょう♪というお話でした。

 

ちゃんちゃん♪