嫌われたらどうしよう

夫婦でトークショーするのは実に8年ぶり。

 

8年間、そらぁまぁ色々ありましたわ。

 

今は漫画描くのが楽しくて、絵で生きられるならそれがいいわぁ～って感じ。子供の頃は不登校で家で漫画描いて兄弟に見せてた。

 

そうやって聞くと、この人は漫画っていう武器があっていいよなぁ～と思いそうなもんですが、自身は自分のやりたいことがわからない、見つからないと、そりゃあもう何度も悩んだものです。

 

自分の絵（ご存知の方も多いかもしれませんが特殊なもんでｗｗｗ）で稼ぐなんてことが、全く想像できなかったのですよ。

 

それに自信もなかった。

 

でも、本当にちょっとずつ、ちょっとずつ、自分と向かい合って、自分の弱さや愚かさや恥かしさを受け容れていきました。

 

亀の歩のように一歩ずつ。

 

8年間経ってやっと、人前に出ても自分を誇示しようとしなくなりました。妻にも、こう言ったらこう言われるからやめておこうとか、そういう小賢しいことをしなくなりました。

 

夫婦なのに相手の機嫌を伺う。

 

嫌われたらどうしよう。

 

見損なわれたらどうしよう。

 

変に思うかもしれないけれど、大小の差はあれど、世の中そういうことで溢れていると思います。

 

そういったことは基本「恐れ」に帰結する。

 

見たくないんです。向き合いたくないんです。

 

弱い自分と。認められない自分と。感情と。

 

コロナや世の中の陰謀に振り回されるのも同じ。

 

軸が外にある状態ですね。

 

「じゃあ軸を内にすればいいじゃない。」

 

人間ってそう簡単に変われるものじゃないでしょう？(笑)

 

もちろん、難しくする必要もないけれど「簡単には変われない」というマインド、決めつけのようなものが邪魔する場合がありますね。

 

そんな時はちょっと、自分の考えと違う、こんなこと考えてる人がいるんだなぁという機会を持ってみませんか？

 

僕のマンガ然り、このトークショーも、なにかを「自分で考える」キッカケになれたら幸いです。