ごきげんよう、探求者の片岡ひろ子です。
似非スピリチュアルの蔓延る浮世とは一線を画した本質をお届けして参ります。
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善悪を戦わせては統合に向かわない その1 からの続きです。
まだの人は先にその1を読んでね。
そう、確かにエゴイズムは、本質の自己へと還る道では不要です。
削ぎ落としていかなければならないのですよ。
でもね、それと戦ってしまったらアウトー!!ってことなの。
内省をしていく中で陥りがちなのは、自責の念。
エゴイスティックだった自分を責める気持ち。
「あぁ、私ってば、まだまだこんなにエゴイズムにまみれてるのねぇ。。。」
なーんて、エレメンタルにしてやられてる自分に落ち込んじゃう。
そして、そのエレメンタルをなんとか無くそう、
やっつけよう、手放そうとしながら、
自分を責めるというエレメンタルに翻弄されるwww
自分を責めたり、何かを断罪したり、裁いたり、、、
そういうのも全部エレメンタルだからね。
めちゃくちゃやりがちだから、それ。
本当に気をつけてね。
私も何度足を取られたことか。。。
内省をするときには、
慈悲心と寛大な心と共に、、、ね💕
エレメンタルをなくそうとする感じじゃなくて、
そういうエレメンタルがあるんだなぁ、、、
って気づくぐらいの感じでちょうどいいと思うよ。
ご存知の通り、
相手に対して抵抗すればするほど、
相手は力を増します。
エレメンタルも同じこと。
そのエレメンタルへの拒否抵抗が強ければ強いほど、
そのエレメンタルは力を増す。
エーテルバイタリティを注いでるのと同じだから。
無理くりに抑圧するのは、ホント逆効果でさ、
自分の認識できない潜在意識の中で
どんどん増大しちゃうんだよね、力を。
拒否抵抗が強すぎる場合、
人格が分裂したりすることすらあるよ。
いや、っていうか、誰もが分裂してるね、
人格は。
一つにまとまった状態の人格しかない人なんて、
まー、マスターレベルの人だもん。
怒りたくないのに怒ってたり、
やりたいのにやらなかったり、
寛大でいたいのにすぐにイライラしたり、
幸せでいたいのに不幸なことにばかり目が向いたり、
その時に活性化されるエレメンタル次第で気分が変わっちゃう。
完全なる分裂症。
あ、今時は統合失調っていうんだったな。
そういう意味では、
ほぼほぼすべての人が統合失調です。
(もちろん、病院で診断するのとは別の尺度よ)
このね、引き裂かれている自分をまとめていくには、
自分の中にある相反する分離を統合していかなきゃいけない。
善と悪があった時には、
それをアウフヘーベンしないといけないの。
悪を無くせばいい!
多くの人は無自覚にそう考えてる。
でもね、悪は無くそうとしても無くならない。
この世は相対の世界だから、
この世から悪を消すのは不可能です。
だから、自分の意識のレベルを変えて、
善悪が分離していない世界に存在しないとならないの。
この世に身体は持ちつつね。
あぁ、そういえば、マザーテレサがね、
死の床で悪魔がやってきたと言って
エクソシストを呼んだらしいのですよ。
最後にはイエスが迎えに来ると思ってたのにね。
エクソシストが来て悪魔祓いが執り行われたんだけど、
悪魔は去らず、、、
落胆したマザーテレサ。
でも、そこで悟りがやってきたのですよ。
すべての人を受け容れてきたそれまでの人生同様、
最後の最後に悪魔を受け容れてハグしたんです。
そうして悪魔は去り、
彼女に本当の悟りが訪れたんだそうです。
マザーテレサは別格として、
私たちは、どうすりゃいいんだよ???
そう思うよね。
そのために必要な初歩的な知識やワークを扱ってるのが、
自分マスター入門講座&道場です。
現世(うつしよ)ではない、
本当の世界があることに気づくためには、
意識的にそこを目指して歩まないとならないのですよ。
なんとなーく道を歩いていたらそこに辿り着いたりはしないの、
残念ながら。
その道の歩き方は、無料メール講座や道場でお伝えしてるので、
意識的にそちらに向かう人は是非いらしてくださいませ。
ひとまず、今回言いたかったのは、
内省するときは、慈悲心と寛大な心を忘れずにってことで。
戦わずに受け容れる。
その辺りは道場で具体的に扱っていきます。
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