このままでいいの?


このままでいい

そのままでいい

変わらなくていい

変えない

とにかく変えない

意図的に変えると

自分が自分でなくなる

だからこのままでいい

 

と、思えただけで

人生は幸運なようだ

 

 

羽龍 章

 

 

長男龍一郎がよく、学校なんかで「将来の夢」を聞かれると、

「俺はこのまま幸せに暮らせればそれでいいんだよなぁ。」

と答えたりしていたことを思い出した。

彼はとてつもなく幸運なんだと思う。

先日、長女なな子(3歳)が誰だったかに

「ななちゃんは大きくなったらなんになるの?」

と聞かれているのを見て「なな子はなな子だよw」と心の中でツッコミ入れたのだけど、

ななこは「うーん、、、アリエル!」って答えていて笑ったのが数日前の話。

 

こんな風に、きっと、誰でも一度は自分以外の何者かにならなければいけないと思い込んでしまうことがあるに違いない。

質問した大人の方もきっと自分以外の何かになるのが当たり前だと染み付いていたのだろう。

 

幸運な男 龍一郎ですら今現在は高校受験を控え、「何かを目指さなければいけないのか?」という社会から押し寄せてくるスーパーエゴの最中でジレンマを抱えている。

 

成功者や、何か肩書きのついた職業人、アイドルやプロや、、、

母親のような女性や、父親のような男性、、、

母親のようではない女性や、父親のようではない男性、、、

 

 

そう、そんな風に多くの人が何か自分以外のものにならなければいけないのではないかという漠然とした思いに駆られているのだろう。。。

 

かくいう私も散々迷い道をしてここまで来たわけなのだけど。。。

 

 

そういえば、小学校5年生の時に「コウモリの兄弟」という劇を学芸会で演じたことがある。

私は主役のコウモリの兄の役だった。

 

めちゃくちゃ話を端折ると、、、

 

空を飛べるコウモリの兄弟が森の動物のコミュニティにいるのはなんか違うと違和感を感じ、鳥のコミュニティに行ってみるのだけど、そこもまたしっくりこず、、、、

 

いったい自分たちって何なんだろう?

 

という問いかけで終わるという内容。

 

今考えてもかなり深い内容だし、劇では答えを出さずに問いかけて終わるというところもたまらなく深い。。。

 

きっと多くの人は、本当の自分に出会うために、周りに合わせたり、周りに抵抗したりしながら、様々な自分を演じ、これでもない、あれでもないと自分を探していく過程の中にいるのではないか。

 

私のこれまでの人生もまさにそれで、特に今こうしてセミリタイヤする直前の4年間は大変だった。

 

4年前の自分はというと、実のところ困ってもいなかったし、苦しくもなかったし、3度目の結婚をしたばかりの上に、経済的にも余裕があり、幸せな日常を送っていたのに。。。。

 

なのに、ひょんなことから(今思えば、完璧なシナリオなのだけど、、、)

 

「このままでいいのだろうか?」

 

という心の囁きに絆されて、いろいろな自分を演じ、これでもない、あれでもないと紆余曲折を経たのだった。

 

でも、実はそれが近道というか、本当の自分にたどり着いて平安を感じるためには手っ取り早い方法なのかもしれないと感じている。

 

自分以外の何者かをやりつくす。

飽きるまでやりつくす。

 

すると、自然と「もういっか、これで。。。」と「これ=本当の自分」で在ることを受け入れられたりする。

 

これ=本当の自分=普通の自分=特別な存在

 

その図式がきちんと観じられるようになるのは、自分以外をやりつくした時に訪れる境地なのだろうと思う。

 

 

そういうわけなので、本当の自分ってなんだろう?と迷いまくっている人も、焦って大枚叩いていろんなセミナーに出まくっている人も、毎日毎日修行に明け暮れている人も安心してください。

 

今していることが本来の自分に基づくものでないのであれば、いつか飽きますから。

 

安心して飽きるまで悩んで、飽きるまで寄り道して、飽きるまで握り締めて、飽きるまで苦しんでください。

飽きるには、猪突猛進した方が早いのだけど、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる人も多いですね。

それもまた飽きるまでやってください。

アクセルとブレーキを同時に踏むのも飽きるまでやれば、最後にはやめることになりますから。

いつでも「これでいいのだ」なのですよ。

 

だから、何か相談されても、「へー、そうなんだねー」って見守るしかできないのですよ、他人である私は。

全てを味わいつくしたらいいだけなのでね、人生なんて。

そういうわけで対人援助職は私はもうできなくてセミリタイヤしちゃいました。

 

リザストのオフィシャルトレーナーもやめるし、自分生きビジネス研究会も1月で最終回。

 

自分マスター道場だけは趣味の園芸みたいなものなので続けますけどね。

道場は人生を味わい切るためのエッセンスをシェアする会なので、何かの問題解決を目的としたものではないのです。

 

さて、今日も美しい花や木や空を愛でて、美味しいものを食べて、愛する家族とゆったり過ごしましょう。

なんか、セミリタイヤと言っても、そっちの方が本当の気がするなー。

子供の頃の毎日が戻ってきたようです。


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片岡 ひろ子 について

1973年栃木県生まれ、さいたま市育ち。 早大心理学専修卒業後、NOVA、楽天で営業、新規事業立ち上げ、マーケティング、コンサルティング、人事総務管理職経験を経て、出産に伴い退職。 自身の体調不良を機に代替療法、ヒーリング、エネルギーワーク、ボディワーク各種を学び、2008年量子の世界に目覚め「真の自分に還る旅をサポートする True Seeds」を開業。 開業後、上場企業内で専属カウンセラー・セラピストとして活動する傍ら、個人セッションではこれまでに数千人を解放に導く。セミナー、ワークショップの開催多数。 2011年、それまでの学びと臨床経験の集大成として波動調整(R)を創始。講座、セミナー、イベントを通じ、本質の自分に還るためのサポートを全国各地で行ってきた。 カタリスト=触媒としてカタルシスをもたらし、本質に還るサポートを行うかたわら、起業家のコンサルティングなども行ってきたが、より深く内なる本質と繋がるためにセミリタイア。現在は家族との日常生活を満喫し、趣味の園芸やアクアリウムに精を出す日々を送っている。 現在、徐々に現場に復帰。セミナーや座談会などを通し、必要な人へ必要な情報が届く様、活動再開。 TrueSeeds 主宰 自分マスター道場 主宰

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