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<補足あり>バレバレの茶番にも気づかない人間機械の性質について

本質へ還る旅をサポートする 受容・削ぎ落とし・サレンダー・エゴに関するスペシャリストで波動調整®創始伝道者片岡ひろ子です。

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人間機械は思考センターを使えず、刺激に対して一定の反応を無自覚に繰り返す。

 

6/16補足

人間機械が使えていないのは思考センターだけではなく、感情センター、身体センターともに機能不全。

ゆえに、考えられないというよりも「洞察」できない。

単なる思考だけであれば、この茶番を正しいと導いてしまえるエビデンスも世の中には溢れているので、単に論理的に考えられるだけでも本質は見抜けない。

洞察力は、3センターのバランスが取れたところからやってくる。

 

そして、その無自覚な反応をしている自分にも気付かず、反応自体を自分の選択だと思い込んでいる。

好きや嫌いでさえも外からの刷り込みであることがほとんどなのに、それは自分由来だと信じて疑わない。

快不快といった感覚ですら自分のものなのか怪しい。。。

賢明な御仁は五感すら疑ってかかっていることだろう。

 

人間機械は思考できないので笑ってしまうくらいバレバレの茶番にも気付かない。

相手が誘導しようとしている方向にスルッと流されてしまう。

流されて生きることと、起ることを許して生きるのは別だと先日も書いたところ。

 

何年もかけて教育という名の調教されてきた結果が機械人間。

よっぽど芯(真、心)の通った人間でなければ、学校教育の中で社会に飼い慣らされ、自分自身の感覚や感情をマヒさせられ、思考できないよう、外からの情報や知識を大量にインプットさせられる。

 

インプットしたものをそのまま出せるのが優秀だと思い込ませ、一見優遇されているように見せかける。

その実、人間機械はただの奴隷のように使われているのだけども、同じ人間機械から見れば、優秀な人間機械を羨むように設計されているので、人間機械以外の在り方があることを知らない。

 

先生と呼ばれるようなお偉い職業の人間機械も、彼らは与えられた知識や情報の専門家なだけで、自分で考えたり体験したりして学ぶのでもないし、内からやってくる叡智については何も知らない。

だから、簡単にマスメディアに騙されてしまうのだ。

 

茶番に気づいていたとして、、、お金を稼ぐこと、人より抜きん出ること、贅沢すること、羨望されることが良いことだと洗脳されてしまっているので、自分の行動の源泉は内なるものではなく、結局外から与えられた知識情報以上のものではない。

 

すると、当然、単なる快楽を味わう以上の喜びを知らないまま死んでいく運命だ。

 

調教、洗脳から自由になるために必要なのは、自己認識、自己想起。

反応的な人格との同一化を剥がして、気付いていられる意識の力が必要。

思考、感情、身体(感覚)はどれも自己ではないし、その総体である人格も自己ではない。

ましてや反応をや。

 

その道に進めるか否かは、苦悩や苦痛を味わう中での手放しにかかっている。

 

やり尽くしてサレンダーしたところにその道は自然と開いて、示される。

 

そこに進むかどうか。

 

それは内に従うのか、相変わらず人間機械として外の基準に従って生きていくのかにかかっている。

けれども、あなたの宇宙は諦めないので、何度でもその道に進むきっかけが訪れることになるだろう。

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